昭和40年代の商店街と子育て
お店を営業しながら子育てをするのは当たり前でした。赤ん坊を抱きながら、ねんねこでしょいながらお店番をするのがどこででも見られました。
この一枚は一番街商店街での撮影ではなく、おそらく駅前通りのお店の前かと思われますが、店頭にお金を入れて動かす乗り物がいくつか置かれており、当時子供たちに大変人気がありました。
そういえば、京成百貨店の屋上にも同じような乗り物やゲーム機がありましたね。
当時は一番街でも子供がたくさん遊んでいました。
写真は現在のリサイクルブティック ミズさんの前あたりから、東側ゲート方向に撮られた写真です。
商店街のゲート看板や街路灯がなつかしいです。
車は初代カローラで、一桁ナンバーが時代を感じさせます。
2枚目はうえだ別館さんと隣の不動産屋さんとの境目あたりで遊ぶ子供たちの写真です。
当時は、暗渠(歩道?)と道路の境にガードレールのようにフェンスが張ってあったのがわかります。
写真が撮られたは初夏の様で、理科の観察用でしょうか後ろのフェンスに朝顔が栽培されています。とてものんびりした時代を感じます。
あのころは、年上の子供が一緒に遊びながら兄弟であるなしにかかわらず地域の年下の子供の面倒を見る、そんなことが当たり前でした。